ホスピス・緩和ケア入院について

当院は、1990年に18床のホスピス・緩和ケア病棟が全国で5番目に厚生省の認可を受けて始まりました。東北初のホスピス・緩和ケア病棟であるため、歴史があり、その人らしい生活が送れるよう援助し、細やかな症状コントロールや家族ケアも積極的に行っています。

患者さんの日常性と社会性を尊重し、その人なりの大切な生活が維持できようにお手伝いする場所です。

「がん以外の患者さんにも提供できる緩和医療」をコンセプトに、
非がん緩和ケア病床も開設しています。

当院は、平成2年（1990年）に18床のホスピス病棟が厚生省の認可を受けて以来、がん患者さんへの緩和医療に力を注いできました。現在は、呼吸器疾患診療を中心とした郡山市の中核病院の一つとなっています。また、2020年10月より、 非がん患者さんにも提供できる緩和医療 をコンセプトに、非がん緩和ケア病床を開設しました。

2018年1月より福島県初の間質性肺炎・肺線維症センターを開設し、年間150名ほどの患者さんが紹介されており、現在までに500名を超える患者さんの診療を行っています。慢性的な呼吸器疾患、中でも間質性肺炎は、薬物治療の効果が少なく、慢性進行性に悪化する場合があり、強い息切れのために日常生活が大きく障害されます。こうした患者さんを 最期まで『診切る』病院 は、全国でも数少なく、当院の間質性肺炎・肺線維症センターと非がん緩和ケア病床との連携を実現させています。

ホスピス・緩和ケア内設備

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  談話室

  会話も弾む明るくゆったりとした談話室。

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  ロビー

  どなたでもご利用いただける開放的な開放的なロビー。

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  個室

  のんびりとお過ごしいただける快適な個室。

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  家族控室

  落ち着いた雰囲気の和室。宿泊も可能。